ジュース飲むバカ
過激なタイトルで申し訳ないです。
ジュースといってもすべてがだめなわけではなくて、主に清涼飲料水ですね。
ジュースばかり飲んでいると肥満、糖尿病になりやすく、脂肪肝や肝硬変になるリスクもあります。
ジュースには果糖ブドウ糖液糖が大量に含まれていますが、これは読んで字のごとく果糖とブドウ糖でできています。要するに糖分ですね。
そしてジュースは空腹時に飲むことが多いと思います。
空腹時にジュースを飲み、一気に身体に果糖ブドウ糖が入ってくると、血糖値が一気に上昇します。血糖値が上昇すると、すい臓のランゲルハンス島からインスリンが分泌され血糖値を下げようとします。
こうして血糖値が急上昇、急降下をしていくと、また空腹感が出てきます。そして飲食を繰り返してしまう。そうすると当然肥満になりますよね。ちなみにインスリンが分泌されるということは、高くなった血糖値の糖分を脂肪にため込みにいっているということなので、インスリンが出れば出るほど糖分が脂肪に蓄えられていくということです。
そして、あまりにも血糖値が乱高下していると、インスリンが正常に出なくなってきます。この状態がⅡ型糖尿病です。糖尿病になると様々な合併症が起こりやすく怖い病気です。
そして、最近は血糖値を上げないためのジュースも出てきています。糖質オフというやつです。果糖ブドウ糖液糖は、甘みと旨味をつけるものですから、糖質オフで果糖ブドウ糖液糖が使用できないとなると、どうやって甘みをつけているのでしょうか?
それは人工甘味料が使われています。
人工甘味料には、アセスルファムKやアステルパームといったものがありますが、これらは血糖値を上げずに甘みをつけることができます。
しかし、この人工甘味料にも問題があると言われています。人工甘味料は、血中でたんぱく質と結合せずにそのまま肝臓に進み、肝臓に溜まってしまうそうです。そうすると脂肪肝や肝硬変になると言われています。
糖分は甘くておいしいのですし、避けて通れない食材ですが、一気に大量に取り込むことは避けたいですね。
よって空腹時のジュースは控えめに。