musakuroの「社会人になるときに知っておきたかったこと」

「もっと早くこんなこと知りたかったなぁ」と思うことを気の向くままに書いてます。

成長の年輪

こんにちはmusakuroです。

 

人の成長は、大きな木の年輪のようにぐるぐると成長のサイクルを大きく回すことで幹が太く、大きくなっていきます。

 

成長のワンサイクルは

素質→教養→知識→経験→意欲→権威

を一周として成り立っていて、この一周が完了するとまた、一回り大きなサイズで

素質→教養→知識→経験→意欲→権威のサイクルを回し始めます。

 

これを何度も何度も回すことで、木の年輪のように大きな幹となり、それがその人の器を形成していきます。

 

このワンサイクルの中で大切なことは「経験」と「意欲」です。

 

「素質」と「教養」は、これまでの成長サイクルの完了によって、ある程度下地が出来上がっています。これまでの成長サイクルで高まった「素質」と「教養」を以てして、新たな「知識」を得て、新たに得たその「知識」をもとに、新たな「経験」にチャレンジします。新しい「知識」だけ得て、それを活かした「経験」のチャレンジをしないと、そこで成長は停滞してしまいます。このアウトプットが不足すると、知識の消化不良を起こし、頭でっかちになりがちです。

 

もうひとつ大事なことは、「知識」を得て「経験」をしたら、自ら「意欲」を高めることです。

「経験」の中で成功体験があれば自然に「意欲」は高まります。しかし「経験」をして失敗することもあると思います。その時に自力で「意欲」を高められるかがポイントです。誰かが自分の意欲を高めてくれることを待っていてはだめです。そんなことはなかなかありません。待っているだけ時間の無駄です。たとえ失敗したとしても、自分で自分のやる気スイッチを押して、意欲を高められることが重要です。

 

そしてその高まった「意欲」がやがて、周囲の人からみて「権威」に映ります。そして自分自身でも「権威」を自覚できるようになり自信がつきます。

 

この素質→教養→知識→経験→意欲→権威のサイクルをどんどん回していくと、それが最終的には「態度」に表れるようになります。

 

成長は最終的にその人の「態度」に出るものです。オーラともいいますか、初めて会う人がその人から受ける印象は、その人の「態度」(雰囲気)です。人は見た目が9割という所以ですね。

 

「外見は一番外側にある中身」とも言われます。

様々な「知識」や「経験」、うちに秘めたものは全て「雰囲気」に表れるということです。

 

皆さんもぜひ成長のサイクル

(素質→教養→知識→経験→意欲→権威)× 回数  =  態度

を意識してみてください。

 

ポイントは

・「知識」を得たら「経験」をする。

・「経験」をしたら「意欲」を出す。

ということです。

 

「努力は成功を約束してはくれないが、成長を約束してくれます。」

 

少しの努力と、ちょっとの成長を日々喜ぶことのできるようにしていきましょう!

 

それではまた。