musakuroの「社会人になるときに知っておきたかったこと」

「もっと早くこんなこと知りたかったなぁ」と思うことを気の向くままに書いてます。

経営と体調管理(食事編)

前回、経営と体調管理(初級編)を書きましたが、今回は上級編ということで、食事バージョンをかいてみようと思います。

 

体調管理と食事というのはとても密接な関係があります。

何を食べて、消化吸収し、どんな排泄物を出すか。

排泄物には、尿や便がありますが、尿や便の状態を見ればおおよその健康状態が分かるとも言われます。

 

食べているもので身体は作られているわけですが、その食べたものが良いものなのか、もしくは悪いものなのか。。。これは体調や排せつ物に表れてきます。

 

これを会社の経営と置き換えると、口に入れる食事は「売上」に例えられます。そして、排泄されるものは「利益」と置き換えることができます。

 

会社というのは、様々な取引先から売上があがり、その売上を得る(食べる)ことによって会社は成長をしていきます。しかしその売上にも、とても効率の良い仕事(売上)があったり、中にはとても非効率な仕事(売上)もあります。

 

そう考えると、現状の会社の売上(食べ物)をよーく観察して、いい売上(食べ物)なのかあまりよくない売上(食べ物)なのかを見分けることで、効率の良い経営(食事管理)ができます。

 

消化の悪いものや添加物の多いものばかり食べると消化吸収が悪いだけでなく、代謝もよくないので体調が悪くなったりします。身体の喜ぶものを身体のサイズ(事業規模)に合った量を食べれば、消化吸収、代謝もよく、排泄物も健康的なものになっていきます。

 

何でもかんでも、好きなものばかり、食べていては体調も悪くなるし、成長も偏ってしまいます。そして、いい排泄物は出てきません。

 

これは会社経営も同じです。

 

排泄物(利益)の状態を見て、食べ物(売上)の内容を見直すことで、健康的な身体(会社経営)になっていきます。

なかには、経営効率を悪くしている食事(売上や取引先)はないですか??

 

体調管理と経営というのは、とても似たところが多くあります。そう考えて毎日の食事や体調管理をしていれば、それ自体が経営の勉強になります。

 

どんなことでも、別のことに置き換えて考えてみると、肚に落ちやすかったり、理解が深まることがよくあります。

 

経営を体調管理に置き換えてみて、自分の会社の売上を構成しているものを、今一度見直してみると経営の効率化のヒントになるかもしれません。